企業が展示会に出展する目的は、「自社の商品・サービスを多くの人に知ってもらうこと」です!
その中でもコンパニオンは企業とお客様を繋ぐ架け橋となり、集客・商品説明・名刺獲得などを主に行います。
お客様が商品に目を留めてもらうためには、商品の持ち方・声かけは非常に重要となります。
今回はそんな商品紹介のコツについてご紹介したいと思います。
持ち方・配り方
商品を持つときは「メーカー名」「商品名」が分かるように持ちましょう。
他のお客様が通ったときに何の商品かすぐに分かることで興味を持って立ち止まってくれます。
サンプリングの場合は難しいですが、一つの商品を見せるようにして紹介をする際は両手で商品を持ちます。
サンプル品やチラシを配る際は、お客様の目を見て声かけをします。
「あなたに渡しています」というのが相手に分かってもらえるだけでも受け取ってくれる確率はグンと上がります。
話し方
通りすがりのお客様にどのような商品を案内しているか分かるように「メーカー名」「商品名」「商品特徴」を伝えます。
その際、声のボリュームは小さすぎず大きすぎない声量でハッキリと聞こえるように意識しましょう。
OK 「○○社の新発売の○○(商品名)をお配りしております。是非お立ち寄りくださいませ。」
NG 「○○社です。是非お立ち寄りくださいませ。」(何の商品か分からない)
また表情もとても重要です。
マスクを着用することもあると思いますが、マスク越しでも伝わるように常に笑顔を心がけましょう。
商品を理解する
「どのような商品か」を伝えられることでお客様は商品のイメージがしやすくなります。
BtoBの展示会だと馴染みの無い商品も沢山あると思いますので、企業から最初に商品説明があった場合はメモを取って覚えましょう。
始業前に配布する資料を事前に目を通すこともオススメです。
またお客様から質問があった際は「分かりません」と答えず、「確認致しますのでお待ちください」と伝え、近くにいる企業の方に必ず確認しましょう。
適当に答えてしまうとクレームの原因にもなりますので、誠実な対応を心掛けてください。