イベントコンパニオンは、展示会の印象を大きく左右する大切なポジション。
今回は接客の基礎となる、言葉遣いやお辞儀・表情についてお伝えします!


言葉遣い


日本語の敬語には、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3つがあります。
この3つの違いとルールを知っておくことで正しい言葉遣いが身につきます。


①尊敬語
その動作の主を高めて、敬う言葉のことをいいます。例えば、「お客様がおっしゃる」という通り、の主語は「お客様」になります。
「お客様」を高める意味で、言葉を言い換え「おっしゃる」「ご覧になる」など言います。


②謙譲語
相手に対して、自身や身内の動作をへりくだらせて、相手に敬意を表します。例えば「申し上げます」というときは、主語は「自分」です。「自分の言う」行為を下げて、相手への経緯を表現しています。他にも見ることを「拝見します」などと言い換えます。


③丁寧語
同じ仲間や同僚と話すときには、「です」「ます」といった丁寧語で話すことで敬意を伝えます。主語は自分や相手などさまざま。「言います」「見ます」などといい、もっとも身近な敬語の一つです。






お辞儀の仕方


お辞儀には3種類あり、背筋を伸ばした状態から傾けた角度によって意味合いが違います。
15度は会釈、30度は敬礼、45度は最敬礼になります。


お客様と話した時⇒敬礼
お客様とすれ違う際⇒会釈
心から感謝を表現したい時やご迷惑をおかげしてしまった時⇒最敬礼


その時のシチュエーションに合わせて、お辞儀を変えて対応しましょう!



表情について


接客において表情はとても大切です。
口角が上がっていても目が笑っていなければ恐い印象を与えることがあるので、自然な笑顔になれるようにトレーニングしましょう。
笑顔はオーバーリアクションくらいがちょうどいいです。
長時間笑顔を保つために、顔全体の表情筋を鍛えることもおすすめです!







まとめ

今回は接客において大切なことをまとめました。
意外と出来ていなかったり、意識してなかったことが多いと思います。
少しの意識の違いで、イベントや企業の印象が大きく変わります。
是非一度、自分の接客スタイルを見直してみてはいかがでしょうか。