展示会への出展は、自社商品やサービスを広くPRできる貴重な機会ですが、出展料や装飾費、パンフレット作成など、意外と費用がかさむもの。
そこで活用したいのが「助成金・補助金」です!
実は助成金や補助金を使えばコストをぐっと抑えられること、ご存じですか?
今回は、展示会出展時に利用できる代表的な制度を4つご紹介します。
 

 

令和7年度 展示会出展助成プラス

 
対象:東京都内に事業所を有し、経営基盤強化またはPR展開に取り組む中小企業・個人事業主
目的:BtoB展示会への出展費用などを助成し、販路開拓を支援/経営安定を図る
助成限度額:最大 150万円
助成率:経費の 2/3(千円未満切り捨て)
対象経費:展示会参加費(必須):出展小間料、資材費、輸送費、海外の場合の通訳費含む
販売促進費(展示会参加必須):印刷物制作、動画制作、広告掲載、ホームページ制作・改修、ECサイト出店初期登録料など
詳しくはこちら:https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/r7tenjikai.html
 

ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(販路拡大助成金)

 
対象:東京都内に本店または支店を有し、1年以上事業を継続している中小企業者(法人または個人事業主)
目的:ゼロエミッション関連事業への中小企業の参入促進および販路開拓支援
助成限度額:最大 150万円
助成率:経費の 2/3
対象経費:出展小間料、資材費、輸送費、オンライン出展基本料など
販売促進費:印刷物制作(パンフレット等)、PR動画制作、広告掲載費など
詳しくはこちら:https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/zeroemi_hanro.html
 

事業環境変化に対応した経営基盤強化事業(一般コース) ※中小企業・小規模企業向け

 
対象:東京都内に本店・事業所があり、事業を営む中小企業・個人事業主
※直近決算期の売上減少、損失計上、または米国関税措置の影響による売上減少見込みのいずれかに該当することが必要
目的:中小企業の経営改善や持続的成長を促すこと
助成限度額:最大 800万円
助成率:経費の 2/3
対象経費:原材料・副資材費・機械装置・工具器具費・設備等導入費・システム等導入費など
販売促進費:新事業や発展系に限る/上限200万円
詳しくはこちら:https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/kankyo-ippan/index.html
 

持続化補助金 ※小規模企業向け

 
対象:商工会または商工会議所管轄地域の小規模事業者(個人事業主を含む)
目的:物価高騰、賃金引上げ、インボイス制度導入など制度変化に対応し、販路開拓や業務効率化(生産性向上)を自ら計画策定して取り組む事業を補助することで、地域雇用や産業の持続的発展を促進
助成限度額:最大 250万円
助成率:経費の 2/3
対象経費:機械装置、広報費、ウェブ制作、展示会出展などさまざまな販路開拓や生産性向上に関わる費用が対象
詳しくはこちら:https://r6.jizokukahojokin.info/jizokukahojokin.php
 
 

まとめ

展示会出展は企業の“勝負の場”。
でも、助成金や補助金を知らずに全額自己負担…なんてもったいない!
使える制度を知っているかどうかで、出展戦略も変わります。
まずは情報を集め、使える制度があるかをチェックしてみましょう。
そしてビジネスチャンスを広げるためにも、イベントコンパニオンは必要不可欠!
詳しく聞きたい方、興味がある方、是非お問い合わせフォームよりお待ちしております。